2009年7月28日火曜日

7/27 料理を楽しむためのデザイン 第一回


今日は新領域情報デザイン分野の一回目です。
まず、みんながチームで料理を作って調査をした時の写真をデジカメムービーで発表します。

お好み焼きや流しそうめん、ホットケーキなど作って来た料理は様々な種類がありました。写真の取り方を工夫しているチームもあり、楽しく見させてもらいました。

その後は、これから提案する新しい料理の楽しみ方をチームで話し合います。今回自分たちで料理を作った経験から気づきを得て、提案に結びつけます。次の授業は8月1日です。

2009年7月13日月曜日

7/13 健康のためのデザイン 第三回


今日は健康のための情報プロダクトデザイン第三回目。発表の日です。
今日は、デザインしたプロダクトのペーパープロト、それを使ったコマ送りムービー、ポートフォリオの三点を発表します。まずはペーパープロトとポートフォリオを机に出して、全員で閲覧会を行いました。

最後に原田先生から講評
「自分がデザインしたものが何なのかもっと分かりやすく」「前回よりレベルが下がってる」など厳しい声もありましたが、やる気を感じる作品には「(少し分かりにくくても)人の目に触れるものをデザインしようとする姿勢には好感が持てる」などの評価を受けました。
そしてコマ送りムービーの発表

「造形的には新しくて面白い」「模型の完成度がいまいち」「シナリオが工夫されていてよい」など、チームごとに見ていき、その都度山崎先生がコメントを出していきます。

最後に次回予告
次は「新領域情報デザイン」の分野に入り、料理を楽しむためのデザインをします。来週までにチームで料理を作り、計画→準備→料理→食べる→片付けの5段階でそれぞれ12コマのムービーを作り持ってきます。

2009年7月6日月曜日

7/6 健康のためのデザイン 第二回


今日は情報プロダクト分野の第二回目。来週のプレゼンに向けてアイディアをブラッシュアップし、準備していきます。

まず作ってきたペーパープロトタイプを使い、チームでアイディアを発表し合います。

ペーパープロトタイプのポイントは素早くアイディアをカタチにする事。簡単なものならば10分もあればできてしまいます。



来週は
・ペーパープロトタイプ
・アクティングアウトのコマ送りアニメ
・ポートフォリオ
の3つを提出します。

2009年6月29日月曜日

6/29 健康のためのデザイン 第一回


今日から情報プロダクトの分野に入りました。テーマは「健康のためのデザイン」

一日目の今日はまず、情報収集と整理、目標設定を行いました。グループを組み、各々が持ってきた資料を机に並べてディスカッションをしました。今回の課題では健康のために何かを測る、測量機器のデザイン提案に限定しています。そのため、チームで何を測るものを作るのか話し合いで決めました。
そして授業はペーパープロトタイプの説明に。来週までに自分の考えてきたプロダクトのペーパープロトを作ってくるので、今日はその練習です。まず先生が自分のケータイの模型を作ってお手本を見せます。



そしてみんなも自分のケータイのペーパープロトを作って練習したところで今日の授業は終了です。


2009年6月22日月曜日

6/22 時を感じるとき 第三回


今週は「時を感じる」をテーマにした情報インターフェースの最後、発表の日です。作ってきた「ケータイの待ち受けムービー」と「ポートフォリオ」を発表します。
まずはこれまでのプロセスと成果物を載せたポートフォリオを机の上に置き、みんなで見て投票していきます。


そしていよいよ、作ってきたケータイの待ち受けムービーの発表です。完成度の高い作品もあり、とても楽しく見させてもらいました。本当に待ち受けにしたら愛着が湧いて、とてもいいと思います。今日の発表の中で山崎先生がセレクトしたものを来週発表する予定です。
最後に次回予告
来週からは情報プロダクトの分野に入り、「健康のためのデザイン」というテーマで進めていきます。どのようにして健康であるか判断しているのか、関連する写真を持ち寄るのが宿題です。

2009年6月16日火曜日

6/15 今週は・・・


豚インフルエンザの影響で学校が閉鎖。
授業も休講です。

2009年6月8日月曜日

6/8 時を感じるとき 第二回


今日は、山崎先生の授業の第二回。最初にそれぞれが撮ってきた時を感じるときの写真を並べてみて、チームでディスカッションをします。


その中から面白さをみつけ、構成を考えるためサムネールスケッチをします。みんなあまり手が動いていないようなので、先生が自らスケッチを書き始めます。



黙々と作業して10分ぐらいで、船が動くアニメを作ってしまいました。
来週までにこのようなスケッチを元に清書をし、色を付け12コマのアニメを作ってきます。

最後にこれまでの課題を返却したのですが、ちゃんと整理されてなく量も多かったので混乱状態に。原田先生、生徒の皆さん、ご迷惑をおかけしました。
もう全部名前順に分けたので、来週もう一度返却します。今日自分のが取れなかった人は来週必ず返却するのでよろしくお願いします。

2009年6月1日月曜日

6/1 時を感じるとき 第一回


今日から山崎先生にバトンタッチ。
「時を感じる」をテーマに情報デザインのステップに沿って、コンテンツを制作していきます。成果物としては携帯電話の動く待ち受け画面を作ります。

今日は新しい課題の第一回なので、「時を感じる」ことについて情報収集、整理、目標設定を行いました。

まず4人チームに分かれ、その中で2人ずつのペアにさらに分かれます。お互い自己紹介をしあった後、チームのみんなにペアの人を紹介します。
この授業ではいつも違うグループを組むので、知らない人ともグループになることが多々あります。

次はいよいよ本題。
まず紙を8等分したものを4枚分、つまり32枚の小さい紙を作ります。
山崎先生がお手本を見せます。
その紙に各自、時を感じるときはどんなことからか、誰がどのように時を感じるのか書いていきます。
例えば「小学生が鉄棒の陰を見て夕方を感じる」といった具合です。
書き終わったところで、グループ全員で集まって各自の紙を全部広げます。
そして似たような紙を集めてグループにします。
最後に、全体を見渡してどの方向が良さそうか議論します。面白いと思った方向を4つ出し、1人1個の担当を決め今日の授業は終了。
次回課題
・テーマをまとめる
各テーマをスケッチなどを使って、A4一枚ずつにまとめる。
・テーマに関連したことを、観察し、写真に撮って持ってくる。
A4またはA4の半分の大きさの写真10枚。

情報コンテンツデザイン作品

原田のベストセレクションを公開します。


ちょっとだけ、各作品についてのコメントを。

CONART:スイカ割り
課題の意図をよく理解して、スマートに表現しています。

Betars:My Birthday
計画的に準備され、まとまった作品。カメラが固定されていれば、もっと解りやすく、完成度も上がったのに。

:バナナを食べる
バナナ作品の中ではこれが一番でした。皮を剥く表現が秀逸。最後のカットが効いている。

:ステーキ食べよ!
視点の設定がよかった。フォークで引き寄せられる部分、いいですね。最後、フォークを持つ手が入っていないのが残念。

KARAPOTE Works:バナナハンター
画面構成に工夫があります。バナナ作品は多かったけど、ヘタから表現したのはこのチームだけでした。

KAS:おもちつき
楽しそう。背景(撮影場所)やリズム感をもっとつめると面白い作品になったのですが・・・。

KBBS:The寿司
途中にインサートされた寿司(たまご?)は秀逸。ダンス的な表現を意識すればもっと楽しい作品になったはず。

OKS:居酒屋での風景
リズミカルでよいのですが、ダンス的な演出をもっと発展させて欲しかった。

Sacrifice:3時のおやつ
課題の趣旨からは若干逸脱気味ですが、スピード感があるし、楽しい。こういう態度は嫌いではないです。最後の1カットはちょっと意味不明。

通:喰♪
カメレオンの舌の表現、ナイスです。吸い寄せられるところもうまい。しかし最後のオチは何?

:バナナ
皮を剥くところ、申し越し丁寧な演出があれば・・・。

ハニーボーン!!:ぽてち
カット割がうまい。現物を使わないアイデアが欲しかった。

:午後のフリスク
カメラワークとテンポがいい。でも、深さが足りない。

F3:幸せと辛いは紙一重。
ドラマ仕立ての作品おなかではこれが一番。

Having-V:食べる
えさをキャッチする「もの」のキャラクタをもっと出したいところ。

プラスゴン太:チュッパチャプス
ちょっと雑なんだけど、味がある。演出は面白い。

他の作品も、別途アーカイブとして公開予定です。少々お待ちを。

2009年5月25日月曜日

5/25 デジカメ・アニメ第三回

今日はデジカメ・アニメ「食べる」の最終回。いよいよ作品を発表します。

最初にみんなが作ってきたポートフォリオの講評会を行いました。

みんなの力作が並びます。

そしていよいよ作って来たコマ送りアニメの講評会です。

人をバナナに見立てて食べてしまう作品や豆に見立てる作品など、遠近法を使った作品が多く見られました。おもしろいアニメでは会場から笑い声や拍手が上がります。


最後に原田先生の全体講評

・まだまだ出来立てほやほやといった感じ。一回自分達でチェックしてもう一段階レベルアップさせて欲しかった。

・背景がもう少し。例えばカメラを下げれば空だけになる。地平線の位置にも注意。

・全体として作品としてもう一つ。作品としてクオリティにこだわってほしかった。


次回予告

「時を感じる」をテーマに最終的に携帯の待ち受けを作ります。

2009年5月18日月曜日

5/18 デジカメ・アニメ第二回目

今日はデジカメ・アニメ「食べる」の二回目の授業。

まず、最初に先週決めたチームで撮影の練習をしました。撮影役とモデル役に分かれてデジカメで簡単なコマ送りのアニメ作りの練習。

原田先生直筆の絵コンテを使いながら両手を上げ下げするアニメや変身アニメ、遠近法を使ったアニメなどを作りました。

僕も人数が足りないチームに入って一緒に作りましたが、できてみると意外とアニメになっていてとても面白いです。

練習も終わった所でチームで企画会議。今度は自分たちがどんなアニメを撮るのか話し合い、絵コンテを描いていきます。


撮影の条件やヒント

・メンバー全員が映っている事

・自分たちの体以外は使わない どこで撮るかは重要

・服装、撮影場所(状況 環境)を工夫する

・16コマ完結か、ループ(繰り返しか)

・1コマ0.5秒を目安に


次回予告

・映像作品:グループ

16カッと+タイトル、メンバー

(メンバー名のフォルダに順番が解るように)

USBメモリで用意する


プロセスシート(ポートフォリオ):個人

A3パネル(手描き/グラフィックソフト)

絵コンテ、撮影風景等、内容も工夫して


レポート:個人

A4サイズ(複数枚)

2009年5月14日木曜日

5/11 デジカメ・アニメ第一回目


4回目の今回から本格的内容に入ったのを区切りにブログを始めました。
テーマは「デジカメ・アニメ」。担当は原田先生です。
今週から3週に渡り、デジカメを使った簡単なコマ送りアニメの制作を通して情報デザインのプロセスを体験していきます。原田先生の言葉を使うと、「発見した情報や知識を表現に置き換える」ということを「身近な道具を使って短時間で形にする」という技法で行います。

授業はまずアニメーションの歴史から。ソーマトロープやフェナキスティスコープやゾートロープ、フリップブック(ぱらぱらマンガ)などスライドを見ながらアニメーションの歴史を学びます。

次に原田先生によるパントマイム講座。コップの水を飲む動作と、重いものを押す動作をみんなで行いました。
なんだかみんな動きがぎこちない・・・

最後に3人のチームを組んで少しミーティングをして授業は終わり。
今回のアニメでは「食べる」という行為をテーマに、観察から得た発見を体の動きという表現に落とし込みます。

来週までの宿題
「食べる」のどの部分をグループテーマにするのか決め、実際に観察をしてきたレポートを持ってくる。